「厳し」9/16スクール高学年&中学生クラス

こんばんは^_^
季節の変わり目ですね!体調には十分にお気をつけくださいm(__)m
9/16(月)は高学年&中学生スクール行いました!
激しさ
厳しさ




その中でうまさを出せるから本物。


普段の練習の中でその

激しさ
厳しさ
どれだけあるのか。

高学年スクールはそこがすごく良くなってる。
お互いに甘いことしない。

目の前の勝負に必死。
そうじゃないと、本番で通用するうまさが身につかない。
「鎬(しのぎ)を削る」

って言葉があるけど、ほんとにそのくらいの積み重ねしたいよね。


だって、試合で楽しみたいもん。
その試合も、
よりレベルが高く、
より舞台が大きい、

そんな試合で活躍したいよね!
その為には、どれだけ普段の積み重ねが大事か。

本気で、本気で打ち込むから。
その先のほんとの喜び
ほんとの楽しさ

それを手に入れることを信じて。
だから、厳しさが必要。
激しさが必要。

そして、それはみんなでつくりあげていくもの。
もっとそこを分かって欲しい、中学生。

練習中
その笑顔はなんの笑顔?
その余裕はなんの余裕?

他ではスルーされても、ここでは何度でも向き合うよ。

厳しさ

与えるよ。逃げないし、君たちも逃げないで。
以下はFacebookページ
谷田虎の穴〜虎の穴で過ごした人たちへ〜
からの引用です。

【三浦泰年の情熱地泰】ブラジル編
プロの世界に「パワハラ」は存在しないと僕が思うワケ
2019年08月21日 サッカーダイジェストWeb編集部
本物のプロにはメンタルの強さがなければならない
ブラジルは現在、コパ・リベルタドーレスの熱戦も展開されているシーズン真っ只中。三浦氏はブラジルで本場のプロの凄みを体感する毎日だ。
 今の世の中、本物と偽物の区別がつかなくなっている。
 
 数年前、タイで監督をやっている時に、こんなことを聞いた事がある。偽物を作っている人が大きな企業を買収したと。
 
 どうやら、偽物の方が売れてしまった、という事らしい。偽物が本物を買ったのだ。海外へ行くとよく分かる。コピー社会が根付いている国とそうでない国。アジアの他の国などではコピーを頻繁に目にしたし、当たり前のようにも感じ取れた。
 
 しかし日本は違うと思っている。本物志向でなければいけない。いや、本物でなければいけない。
 
 例えば、プロサッカー界の本物とは何か? サッカーが上手いとかスピードがあるとか身体能力が高いとかではない。
 
 本物のプロとはパフォーマンスが高い事は当たり前、大前提にある。
 
 そこにメンタルの強さがなければならない。もちろん持論だが、いま僕の住むブラジルでは当然の事だ。
 
 メンタルとは日本語で言えば精神。精神の強さが本物のプロという事だ。だから精神の弱い選手、スタッフはプロではない。
 
 ブラジルのプロの世界では、「パワハラ」は存在しない。精神的、身体的に苦痛を与えること(もちろん暴力とは異なる)に耐えられないプロは、ブラジルにはいない。そして、そのプロの精神とはスポーツと一般社会とに、ブラジルでは分けていない。
 
 それだけ国が裕福でなかったということで、誰もが生き残るのに必死であり、誰もがハングリーであるという意味だ。
 
 僕が18歳の時に足を踏み入れたブラジルのサッカー界では、15歳でも周りよりも下手だったら次の日には、もうクラブにはいられなかった。
 
 監督もスタッフも選手もミスをすれば、期待以下であれば、次の日には契約を打ち切られた。
 
 サンパウロの僕の友人が言っていた。それはサッカーだけでなく企業も同じだと。終身雇用ではなく、実力で評価される。ダメなら解雇。
 
 しかし、日本と大きく違うのは、彼らの感覚で「クビ」という概念はない。日本では解雇の事を「クビ」と言うが、それは間違えていると言う。
 
「解雇」とは決してその人の首を取られた訳ではなく、終わりではないという。次のステージ、職場を探して、またトライするだけ。人のせいにしている時間はないのだ。
 
 そうなるとプロスポーツ界。僕にとっては、サッカー界とはそれ以上に厳しい世界となる。
 
 弱い精神の選手など存在してはおかしいであろうし、厳しさに耐えられないスタッフや選手がいてはいけない。スポーツの世界でのプロが精神的に弱ければ、自ら辞めるべきだ。
 
 それがプロを目指す世界だし、だからこそブラジルではサッカーは本物であり、愛する人がたくさんいる。
 
 監督となると、もっと厳しい。ホームで1分2敗という成績なら、解雇になる事が多々ある。もちろんそんな事ばかりではないが、真剣に本気で覚悟を決めてやらなくてはいけない。厳しさがなければ監督をやれないのは、当たり前の事だ。
監督には「解雇された監督」と「これから解雇される監督」しかいない
ブラジル代表や数々のビッグクラブを率い、名将の誉れ高いルイス・フェリペ・スコラーリ監督(現パルメイラス監督)も、幾多の「解雇」を経験し、様々なステージで辣腕を振るってきた。
 日本のサッカー界ではこんな事を言う。世界に通用するクリエイティブな選手を育てるためには「褒めて伸ばす、褒めて伸ばす」。
 
 詐欺みたいな話だ……。褒められた事しか経験のない人が「褒められた」といつ感じられるのだろう? もちろん耐えられる厳しさの度合いは人によって違う。
 
 でもその世界を極めたいなら、厳しさに飢えるべきというのが僕の持論だ。逆に「褒めて伸ばす」という風潮が強くなっているのは、近年厳しさに耐えられる選手が減っていることも、理由のひとつに挙げられるだろう。そしてそれは、日本だけでなく世界的にもそうなっているのかもしれない。
 
 だが、ブラジルで「パワハラ」という言葉はあまり聞いた事はない。特にスポーツ界ではほとんどない。厳しくした方が辞めることになったら、その世界は偽物だ。
 
 プロは基本的に、厳しさを欲してなければいけない。だから、選手を束ねる人は、他人にも自分にも厳しくなければいけない。そして厳しくする人はその厳しさに耐えて打ち勝った人に感謝して、「ありがとう」と言える人でなければいけない。
 
「パワハラ」とは言った言葉ではなく、なぜその言葉を使ったかが大事なのだ。これを言った意図が大事なのだと思う。
 
 彼を成長させたい、彼を成功させたい、彼を一人前にさせたい、彼らを勝たせたい――。そう思って言ったか、どうかが大事なんだと思う。
 
 自分の権力、自分の立場を守りたい。相手の気持ちも考えないで自分の事しか考えていない。それでは監督ではないし、そんな小さな了見で監督としての仕事を全うすることはできないだろう。
 
 自分の立場を守るために、選手やスタッフの能力を潰してはチームが強くならないし、勝てなければ責任は現場の人間にあり、負けたら解雇されるのは常だからだ。
 
 プロサッカーの世界における監督の置かれた立場については、こんな格言がある。
 監督には「解雇された監督」と「これから解雇される監督」しかいない――。だからプロ契約のスポーツの世界には「パワハラ」は存在しない。
 
 成績が付いて来なければ選手全員を解雇はできない。ひとりを解雇するしかない。それは監督なのだ。そんな弱い立場が監督だ。
 
僕はたくさんの人に「ありがとう」と言いたいから、自分自身が厳しく生きたい
「たくさんの人に『ありがとう』を言いたいから」と自分自身は厳しく生きたいという三浦氏。監督時代も熱血指導で鹿児島をJ2昇格に導いた。
 言葉には意味がある。そして、場面に応じて適した使い方がある。
 
 例えば、「馬鹿」という言葉は、本当の馬鹿には言えない。
 
 何故、日本人が「馬鹿」と叫ぶ時があるか? それは「お前は馬鹿ではない」と言う意味でもある。
 
 そんな事も分からない日本人は馬鹿だ! 日本人は馬鹿ではない……。
 
 馬鹿に馬鹿と言ってしまっては、元も子もない。でも、馬鹿になってはいけないのに間違えた人、間違えそうになった人に、「馬鹿」と言うのは自然なことだ。
 
 だから昔の指導者は「バカヤロー」と叫んだ。だから馬鹿と伝えている人はいる。
 
 人間は人と人の間に生きているから人間と言う。「人」と表現する国はほとんどだけど、「人間」と表現する国は日本しかないと聞く。
 
 日本、日本人とは素晴らしい国、国民なのだ。だからこそ日本らしく、日本人らしくいる事が大事だ。
 
 僕はたくさんの人に「ありがとう」と言いたいから、自分自身が厳しく生きたい。楽が楽しいのではなく、苦が楽しいのだ。そうやって生きていれば、きっと幸せなんだろう。
 
 今の世の中、厳しさと苦しさと、もっと向き合うべきだ。世の中、厳しさから苦しさから逃げる人間が増え過ぎていると思う。
 
 だから、日本は弱い奴を助ける時代から、強い奴を育てる時代に早めに戻さないといけない……。
 
 これは僕の考えだ。誰かの考えではなく、人から言われた事でも知恵をつけられた訳でもない。
 
 ただ自分がサッカーを通して感じている事。僕がブラジル、サンパウロで生活し仲間と触れ合う中で感じてきた事だ。
 
 僕の考えは、一般の企業の人と同じではないと思うし、だから誰かに強制する事でもない。誰にでも通用する「答え」とは思っていない。
 
 正しいか? 正しくないか? と言われたら、「正しい」し「正しくない」のであろう。
 
 ただ事実は今、そう感じているだけだ。ただ、これを感じ取れたのはサッカーがあったから。ブラジルを知ったからだ。
 
 もし勉強だけしていたら、日本から出た事がなければ、感じ取れなかったであろう。
 
 だから僕はサッカーに感謝。ブラジルに感謝だ。
 
 僕に厳しさと苦しさに耐える事、そして痛みを教えてくれたサッカーに感謝なんだ……。
 
2019年8月20日
三浦泰年

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仙台市若林区を拠点としたサッカークラブ ジュニアユース(中学生)サッカーチーム活動、 ジュニア(幼児~小学生)サッカースクール活動を中心に展開 勇気と希望を与えるサッカークラブを目指して 地域貢献 魅了 育成 技術と駆け引きを駆使した テクニカルで攻撃的なスタイル 徹底的に個の育成 先の年代で活躍するために

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